そろそろ車を買い替えようかな、と考えたときに気になるのが、自動ブレーキや踏み間違い防止の機能です。以前聞いたサポカー補助金が今も使えるのか、そこで手が止まる方は多いと思います。
地域情報メディア『イブスキロッジ』のエリア担当ライター、まこママです。わたしは調べものをするとき、まず「どこに聞けばいいか」から順番に見ていくほうです。
この記事では、終わった国の制度と今確認できる制度を分けたうえで、指宿市で探す順番、申請前に見ておきたい時期や対象の話を進めていきます。
サポカー補助金として知られた国の制度
サポカー補助金は、国が65歳以上のドライバーを対象に、安全運転支援機能のある車や後付け装置の購入費を補助した制度です。2020年3月に受付が始まり、新車の乗用車で最大10万円、軽自動車で最大7万円という内容。当時はテレビでもよく見かけました。
ただ、この制度は予算の上限に達し、2021年の秋に申請受付を終えています。自家用の後付け装置は10月末、自家用の新車や中古車は11月29日到着分まで。今この名前で探しても、国の窓口から申請できる状態ではありません。
わたしも、名前だけは覚えていたので「まだあるんだろう」と思い込んでいました。言葉が残っていると、制度も続いている気がしてしまうんですよね。
現在の補助制度を調べるときの順番
今ある制度を探すときは、国、県、市の三つを分けて見ていくと迷いにくいです。国の制度は終わっていても、自治体が独自に交通安全の支援をしていることはあります。どこが出している制度なのか、ここを最初に見ておくだけでも安心。
サポカー補助金が終了していることを、国の公式ページで確かめます。
交通安全や高齢者向けの支援のページに、該当する制度があるかを見ます。
ページで見つからないときは、市役所に今年度の制度の有無を聞きます。
観光のお客さんに道を聞かれたときも、わたしはまず行き方から順番に話します。制度探しも同じで、どこから見るかが決まっていれば、途中で迷子になりにくいと感じています。
指宿市で確認したい交通安全の支援
指宿市の公式サイトには、交通安全や防犯をまとめたページがあります。そこには、高齢者などの運転免許自主返納に対する支援制度や、市町村交通災害共済の案内が並んでいます。車の購入補助が載っているかどうかは、その時点の掲載内容しだい。
わたしが見た範囲では、安全運転支援の車や後付け装置の購入を補助する市独自の制度は、はっきりとは見つけられませんでした。ただ、これで「ない」と言い切れるわけでもない。年度ごとに新しい事業が始まることもあるので、最新の状況は市に確かめるのがいちばん確かです。
免許の自主返納の支援と、車の購入補助は目的が違います。ページの中で近くに並んでいても、別の制度として読んでおくと混ざりません。
車両購入と後付け装置で違う扱い
安全運転支援といっても、新しい車に最初から付いている機能と、今の車にあとから取り付ける装置とでは、補助の扱いが分かれることが多いです。国のサポカー補助金でも、車両と後付け装置は別の申請でした。受付の終了日まで違っていたほど。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両の購入 | 自動ブレーキなどが付いた車に買い替える場合で、車種やグレードが対象かどうかが問われます |
| 後付け装置 | 今の車に踏み間違い防止の装置を付ける場合で、認定された装置かどうかが問われます |
| 自治体の例 | 県内でも、後付け装置の費用の一部を補助している町があります |
自治体の制度は、後付け装置だけを対象にしている例も見かけます。車を買い替えるのか、今の車を使い続けるのかで、探す制度の名前も変わってくるんですよね。
対象車両かどうかを確かめる方法
「サポカー」と呼ばれる車にも種類があり、付いている機能は車種やグレードで違います。同じ車名でも、グレードによって踏み間違い防止の機能がないこともある、というのは意外と盲点。見積もりの段階で、装備表を一緒に見ておくと安心です。
- 衝突被害軽減ブレーキ
-
いわゆる自動ブレーキで、ぶつかりそうなときにブレーキを補助する機能です。
- ペダル踏み間違い時加速抑制装置
-
アクセルとブレーキを踏み間違えたときに、急な加速をおさえる機能です。
制度によっては、どちらか一つではなく両方を満たすことが条件になる場合もあります。鹿児島県警察のサイトでもサポカーの紹介があるので、機能の違いを知る入り口として見やすいですよ。
購入前に確認したい申請の時期
先に確認しておきたいのは、申請が「買う前」なのか「買った後」なのかです。自治体の補助では、契約や取り付けの前に申請が必要なものもあります。この順番を逆にすると、条件を満たしていても受けられないことがある仕組み。
購入後でも申請できるとは限らないので、契約の前に一度、窓口で時期と必要書類を聞いておく価値があります。予算に上限があって、年度の途中で受付が終わる例もあります。
まこママ契約のハンコを押す前に、窓口にひと声かけておくと気が楽ですよ
補助対象外になりやすいケース
よくある失敗は、制度の条件を見る前に話を進めてしまうことです。対象外になりやすい場面は、だいたい次のようなもの。どれも、後から気づくと取り返しにくいところです。
- 申請より先に契約や取り付けを済ませた
- 年齢や住所などの対象者の条件に合わない
- 認定されていない装置を選んでしまった
- 予算の上限に達して受付が終わっていた
また、ほかの町の制度を見て「指宿にも同じものがある」と思い込むのも向かない探し方です。自治体の制度は、その町に住んでいる人だけが対象。近くの町の情報は、参考として見るくらいがちょうどいいと思います。
安全運転支援機能について知っておくこと
自動ブレーキや踏み間違い防止の機能は、あくまで運転を支えるものです。天候や道路の状態、速度によっては、うまく働かない場面もあります。事故を完全に防げる機能ではない、というのが販売店やメーカーの説明でもよく出てくる話。
夫と車の話をしたときも、機能が付いているから安心、というより、いつもの運転に少し支えが増える感覚だよね、という話になりました。子どもを乗せて走る日が多いので、機能に頼りきらずにいたいと思っています。
運転を続けるかどうかは、ご本人やご家族が考えることです。この記事では、そこまでは踏み込みません。
過去の情報と取り違えやすい場面
迷いやすいのが、ネットで見つけた記事の日付です。「補助金で最大10万円」という見出しを見て、今も受けられると思ってしまう方は少なくないはず。わたしも一度、日付を見ずに読み進めて、途中で2020年の記事だと気づきました。
そのとき、ページを閉じて一度止まりました。制度の記事は、書かれた日と、制度が今も続いているかを別々に見ないといけないんだな、と。それ以来、制度の話は日付を先に見るようにしています。
販売店のチラシや、知り合いから聞いた話も同じです。どの年の、どこの制度の話なのか。そこを聞き直すだけでも、取り違えはかなり防げると感じています。
公式情報を確かめるときの窓口
指宿市の制度を確かめるなら、市の公式サイトにある交通安全のページが最初の入り口です。載っていないときは、市役所の代表電話から担当の課につないでもらう流れ。電話なら、行く前に必要なものまで聞けます。
窓口へ直接行くなら、わたしは駐車場があるかを先に見ておきます。ついでに近くで買い物や別の手続きも済ませられると、平日の短い時間でも動きやすいですよ。
聞くときは、制度の有無に加えて対象者、対象の車や装置、申請の時期の三つを確かめておくと、あとで困りません。答えはメモに残しておくと、家族と話すときにも役立ちます。
最後にわたしからみなさんへの一言
車の買い替えや装置の取り付けは、金額も大きいので慎重になりますよね。でも、最初の一歩はそんなに大きくなくて大丈夫。今日できるのは、市の公式サイトの交通安全のページを開いてみることくらいです。
わたし自身、制度があるかどうかは、契約の前に確かめるという順番にしてから、焦ることがなくなりました。見積もりを見る時間にも、少し余裕ができた気がしています。
今週末、販売店に行く予定があるなら、その前に市役所で聞きたいことを三つだけ紙に書き出してみてください。対象者、対象の車や装置、申請の時期の三つ。その一枚があるだけで、店頭でも落ち着いて話を聞けると思います。みなさんの車選びが、気持ちよく進むきっかけになったらうれしいです。












